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第255世天台座主・渡邊惠進大僧正ご遷化

第255世天台座主・渡邊惠進大僧正におかれましては、ご尊体にわかにご不調となられ、平成26年11月13日(木)、世寿105歳にてご遷化せられました。謹んでお悔やみ申しあげます。本葬儀は、先日、滋賀県大津市天台宗務庁にて行われました。 

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天台座主とは、天台宗総本山延暦寺の住職として宗祖伝教大師からの法脈を相承し、天台宗徒及び檀信徒の敬仰する天台宗の信仰の象徴的存在です。

 座主とはもと僧団の中で学徳優れた上首を意味し、伝教大師の中国天台山での師、道邃和尚は天台山修禅寺座主と呼ばれていました。比叡山でも宗祖のあと義真和尚が法脈を継ぎ座主と称しましたが、おおやけに官符によって座主職が任命されたのは、義真和尚に続く円澄和尚のあと、円仁和尚(慈覚大師)からです。これ以降、江戸時代末に至るまで天台宗の教学の両輪である止観、遮那(しやな)(真言)両業に通達した者が、天台座主として朝廷から勅旨によって任命されてきました。また、平安中期以降、摂関・院政期以降は、皇族、貴族の出身者が多く任ぜられるようになりました。
 慶応四年第231世座主昌仁が守脩(もりさお)親王として還俗されて以降、一時期座主職の補任は廃止されましたが、その間も法脈は継承され、明治17年に座主の公称が許され今日に至っています。
 現天台座主半田孝淳大僧正は、義真和尚から数えて256世となります。
 現在、座主職の欠職は許されず、座主が万が一の場合は、探題(たんだい)職の順位で次席の者が直ちに上任する定めになっています。探題職は、定められた経歴法階によって、望擬講(ぼうぎこう)、擬講(ぎこう)、已講(いこう)、という法階を歴任して、探題に補任されます。その補任順位の首席が延暦寺住職として天台座主に上任します。〔天台宗公式サイトより〕

 

 

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  • 更新日 2014年12月23日(火)

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